レポート07|15時間停滞していた分娩を進行させるために助産師ができること 

臨床レポート紹介

こんにちは、骨盤軸整体の野田です。
前回に引き続き、インストラクターの皆さんからいただいた認定レポートを紹介します。

今回は助産師からの問い合わせも多い、分娩介助中の施術による変化についての報告です。

 

※ブログの文章としての文脈を考慮し、一部単語や表現などを改変しています

 

レポート紹介

提出者

山本果歩(勤務助産師・認定ベーシックインストラクター)

クライアント

S様(注:実名は伏せさせていただきます)

区分

女性、初産婦、40週0日目(分娩進行中)

クライアントの症状

陣痛発来から15時間経過するも子宮口4〜5cmで停滞。
陣痛間隔3〜4分、発作時間も短く疲労もみられる。
「どうにかしてほしい」との発言があり、骨盤軸を通して分娩進行を促進させるために実施。

症状改善のために意識した施術部位

ベーシックセミナーで学んだ8項目全て

その部位を選んだ理由

正しい位置に骨盤軸を通すことで本来の力を発揮できることを期待した。

骨盤軸整体施術後の状態

陣痛の合間に実施。
体位などすぐに変換できなかったり、できない姿勢もあったが、行える範囲で実践。
(実際には大腰筋と腹直筋は未実施)

施術後クライアントの反応

施術後、明らかに痛みの訴えに変化(陣痛が強くなった)が現れ、1時間半後に出産
とても早いお産でした

骨盤軸整体以外で実施したかったことなど

受け持った時にすでに15時間経過していたため、事前に妊娠中に関わり、一人でもできるエクササイズなど伝えられてたらよかったと思いました。

感想、反省点、今後の課題など

「骨盤軸整体まじですごい!」と改めて感じた時間でした。
何時間もの痛みと、不安と闘いながら頑張っている妊婦さんに、少しでも早く楽にお産ができるお手伝いが骨盤軸整体を通して実現できることを感じました。
もっともっと活用して一人ひとりのお産が「いいお産だった」と思える手助けをしていきたいです。

 

評価、感想など

分娩時の施術については過去にも記事に取り上げたことがありましたが、まさに助産師だからこそできる骨盤軸整体の活用方法であり、助産師が骨盤軸整体を身につけるを最大のメリットの一つと言っても過言ではありません。

分娩中に骨盤軸整体を施術する効果とメリットについて

ただそうは言っても、なかなか実際の分娩進行中に施術を組み入れる勇気とか、タイミングを図る難しさとか、さらには具体的に何をどうすればいいのか分からないという逡巡などもあって、助産師として実際に臨床に挑むにあたってハードルが高い部分もあることは否めません。

一介の整体師に過ぎない僕には分娩時に介入して施術を行うことは出来ませんし、骨盤軸整体が分娩進行にポジティブな結果を導き出す明確な治効機序も説明することはできません。

しかしその分、認定インストラクターの中には分娩時施術に積極的に介入している助産師が多く在籍しており、整体師の私たちにはできない貴重な臨床データをこのようなレポートとして共有してくれています。

このような他の団体では真似できないレベルの助産師と整体師の連携の高さこそが、骨盤軸整体協会の最大の財産と言えると思います。

 

今回の山本さんの施術内容も、まさにそのような驚くべき施術体験を共有してくれています。

15時間も頑張って、体力も尽きた妊婦さんに「どうにかしてほしい」と言われて、実際にどうにかできる手段を持ち合わせているということは、助産師としてものすごい自信と達成感に繋がるのではないでしょうか?

彼女のようにクライアントの期待に応え、少しでも良いお産として誕生を迎えるためにベストを尽くす姿勢は助産師としてもとても誇り高いものだと思います。

そしてその中で骨盤軸整体を役に立ててくれていることが、僕はとても嬉しく思います。

 

山本さんありがとうございました。
これからもたくさんの方に骨盤軸整体を届けてくださいね。
よろしくお願いします。

 

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