商標登録とブランド価値について

こんにちは、骨盤軸整体協会の野田です。
いつもありがとうございます。

先月の話ですが、特許庁より骨盤軸整体の商標登録証が届きました。


これにより「骨盤軸整体」という言葉の
商標としての価値が認められ、それと同時に
ビジネス上において「骨盤軸整体」という言葉を
使用する権利を私たちが主張することができるようになりました。

世の中には様々な整体テクニックがありますし、
それぞれにおいて、その特性に呼応した名称が
名付けられているのが現状であると思います。

その結果、〇〇整体、××整体といったような、
どうしても似たり寄ったりの名称となってしまうことは否めません。

しかし中にはそのような偶然ではなく、
明らかに悪意を持って名称を重ねてくる
いわゆる「パクリ」狙いの競合相手というのが
現れることがあります。

そのような競合相手は名称を流用するとともに
明らかに後付けで考案された自分たちのオリジナリティを主張してきます。

その結果、世間からの認識が自分達にとって
少しでも優位に動けばそれで良し。

あわよくば自分たちがメインストリームに
台頭することができれば更に良しといったような、

「未必の故意」を狙ってくるパターンが多いのです。

事実、私たちの骨盤軸整体の周辺においても、
「〇〇〇骨盤軸××協会」という名称で、明らかに
故意にイメージを重ねてきた競合相手が存在していたことがあります。

幸いにして(?)相手方のビジネスがあまり上手く
運んでいなかったようで、結局いつの間にやら
中途半端に立ち消えになってしまったようですが

もしまた今後も似たような事例が起きた際には、
私達もオリジナルとしての根拠をしっかりと
主張して、立ち向かう必要があると言えます。

その時に私たちに明確なオリジナルとしての
根拠を主張する支えになってくれるのが、
この「登録商標」なのです。

しかしもちろん「登録商標」があれば間違いないと
いうわけではありません。

あくまでも「商標登録」はディフェンスを固める
道具の一つに過ぎず、やはり本質的に重要なのは

その名称といえばこれだ!と世間を納得させる
ことのできるくらいの、根幹をなす中身であると言えます。

中身としてのブランドが明確でなければ
パクリや模倣から己を守ることはできません。

逆にブランドとしてのアイデンティティを明確に
確立することさえできていれば、上っ面のパクリや
模倣は恐るに足らずと言えるのではないでしょうか。

骨盤軸整体の商標登録は無事に認証されましたが、
それに甘んじることなく、あくまでも内面的な
存在価値を高めていけるように努力していきたいと思います。

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