こんにちは、野田です。
先日開催されたアドバンスBセミナーで撮影した動画をご紹介します。
骨盤軸を通す9つのポジションのうちのひとつ「丹田」の施術シーンです。
「丹田」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
東洋医学や武術などでよく聞かれますが、実在する臓器の名称ではなく、あくまでも概念上の抽象的な定義です。
場所としてはヘソから5cmほど下部の奥で、身体の中心部を指します。
東洋医学では気を貯める場所、気を練る場所などと表現され、日々の生活の中で丹田を意識することで様々な健康の増進につながると言われています。
西洋医学的に見ても丹田の位置は人体の「重心(中心)」にあたるため、ここを意識して身体を動かすことで下半身を安定させることが可能となります。
また、丹田を意識して呼吸を行うことでより深い呼吸を導くことができるようになります。
そのような丹田ですが、武術の心得もない普通の人は「丹田を意識して!」と言われてもなかなか実践することは難しいのではないでしょうか。
しかしそのような方でも骨盤軸整体で「丹田」に骨盤軸を通すことにより、ごく自然に意識することなく丹田に力を込めて身体を動かすことができるようになります。
その結果、呼吸と姿勢が安定し、身体にかかる負担を軽減することが可能になります。
特に下半身の安定性を向上させることができるため、妊婦さんの股関節の不安定感の改善には非常に効果が高いです。
産後のママさんでも恥骨周辺や股関節の痛みの改善や予防に効果が高く、特に帝王切開で出産された方や重度の尿もれを訴える方などには有効な施術です。
そのような丹田への施術方法ですが、実は非常に簡単です。
特別に施術シーンまで全部、ノーカットでご覧ください。
いかがでしょうか?(笑)
施術時間はわずか20秒。
特に力も入らず、柔らかいタッチのみの施術でクライアントの丹田に骨盤軸を通すことができます。
その結果クライアントの下半身を安定させ、様々な症状を改善していくことができるのです。
骨盤軸整体を学ぶことで、このように周産期の女性の身体を効果的に改善していくことが可能になります。
本当の意味で自信を持って、周産期の女性に貢献できるテクニックを身につけるために。
私たちの骨盤軸整体を学び、共に広げていきませんか?
皆様のご参加をお待ちしています。