売上アップを紐解くための因数分解とは?

こんにちは、骨盤軸整体の野田です。
いつもありがとうございます。

 

売上をアップさせたい!という考えは、
ビジネスをしている以上、誰もが考えることです。

売上アップのためにはどうすればいいのか?

それを知るためには、まずは「売上」というのが
何でできているのかを考える必要があります。

 

ビジネスのイロハで真っ先に学ぶのは
「売上=客数×客単価」という数式です。

すなわち、売上アップにつなげるためには
より多くのお客さんを呼ぶことで客数を上げるか
客単価を高めていく必要があるということです。

 

しかしこの数式では具体的に何をすればいいのか
なかなか上手くつかめないのではないでしょうか。

より確実にアクションに落とし込んでいくためには
もう少し因数分解を進めていく必要があります。
でなければ噛み砕いて理解できないからです。

 

どのように考えていけばいいのか。
まず「客数」「新規客」「既存客」に分けて考えます。

 

すなわち新規客を呼び込むようなキャンペーンに注力して取り組んでいくのか。

あるいは既存客のリピート回数を増やすようなトークスクリプトを構築していくのか。

既存客で回っているけど新規が少ないお店なら新規客の対策を立てるべきでしょうし、

新規客は来るけどなかなか次につながらないというのであれば、既存客対策を考える必要があります。

 

また「客単価」については、
「一品単価」「買い上げ個数」
という分類に分けて考えていきます。

当院のようにメニューが「骨盤軸整体」だけの単品勝負の治療院であれば、
単価上昇のためには一品単品を上げる必要があります。

あるいは個人で経営しているサロンのような、比較的単価の低い
メニューをいくつか用意している店舗であれば

メニューの組み合わせや施術箇所の提案などで
トータルでの買い上げ個数を増やしていく方法がいい場合もあります。

 

どちらを優先して考えていくべきなのか?
それに関しては絶対の正解はありません。
それぞれのお店の状況や特性によって変わります。

 

「新規客」と「既存客」の対策にしろ、
「一品単価」と「買い上げ個数」の対策にしろ、

自店舗の売上向上にはどちらの対策が必要なのか
優先順位を考えた上でひとつずつ実行しなくてはいけません。

 

「全部やらなきゃ!」と思う方も多いと思いますが
全てに同時に注力しようとすると、やるべきことが
多くなりすぎてかえって実現できないものです。

 

「これだけやれば売上アップ!」なんて魔法は、
残念ながら世の中にはありません。

正しく現状を分析して、やるべき事をひとつずつ。
遠回りのようでいて、それが唯一の近道なのです。

焦らず確実に、考えながら進んでいきましょう。

 

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